MSXdev'11 8番目のエントリーは、画面切り換え式サイドビューアクションゲーム「ゾンビ・インシデント」。制作はnenefranz氏で、音楽はJohn Hassink氏。人間の罪により恐るべき場所と化したハマルティア城に隠された8つの星を集め、平穏な世界を取り戻すことが、プレイヤーに与えられた使命です。
本作ではっきりと判るのは、とにかく作り込まれたゲームだということです。陰影を付けたスプライトキャラクターは、これがMSX1で動いているということを何度も疑ってしまうほど。さらにこの内容がメガロムではない、「ただの」48KB ROMに収まっているのですから、ただものではありません。MSX dev'11優勝候補と言ってもよいでしょう。
人類を滅ぼしたハマルティア城に平和を取り戻すことは、間違いなく並大抵のことではありません。やり応え十分!
関連リンク: MSXdev'11 - Zombie Incident